保湿にはコットンを活用すると良い?
美容番組やテレビCMを見ていると、コットンを使っていますね。
自分でケアするとなると、コットンを使用するのは面倒に感じたりすることもあると思います。
しかし専門家が使用するには、必ず理由があるのです。手のひらで化粧水を浸透させるのとコットンで化粧水を浸透させるのには違いがあります。
手のひらだと均等に化粧水が行き渡りませんが、コットンだと顔全体にまんべんなく浸透させることができます。
各部位に必要な化粧水を与えることができるので、手のひらよりも効果を感じられることでしょう。
コットンを使うと肌の水分の蒸発を防ぐことが出来る?
コットンに化粧水が残ってしまうのがなんだか勿体ないな…と悩んでしまうこともあるでしょう。
しかし必要以上に肌に化粧水をつけると、余分な分が蒸発するときに必要な水分まで一緒に連れて行ってしまい、結果的に乾燥してしまいます。
しかしコットンは必要な量だけつけることができるので、過剰な蒸発を防ぐことができ、不必要な分はコットンに残ることになります。
もしそれでも勿体ないと感じるのであれば、手のひらや首回りなどにパッティングするなどの活用方法があります。
また、メーカーごとにオススメのパッティング回数というものを公表しています。
1番浸透しやすく効果が得られやすい回数を数値化したもので、誰にでも手軽に試すことができます。
現在お使いの化粧水のメーカーのホームページやコールセンターなどで問い合わせてみると良いでしょう。
回数が少ないと十分に浸透できませんが、必要以上にパッティングするとコットンの繊維が乱れ、逆に肌を傷めてしまう原因となりうるので注意が必要です。