保湿を助ける食材は?
肌の保湿状態を保つためには、日々のケアが欠かせません。
しかし、サプリや美容商品のみに頼ることは健康を考えたときに最善策とは言い切れません。
そのため、食材を活かした食事から保湿を助けるものを摂取しましょう。
食材を生かしたいけど、忙しくて自炊が難しい!という人は、外食時やお惣菜などを購入するときに、次に挙げていく野菜が含まれているものを積極的に選んでください。
ビタミンを含む食材を取り入れよう
肌の新陳代謝を助けるビタミンAを取りましょう。具体的には緑黄色野菜がビタミンAを多く含みます。
ビタミンAを含む食材は、ニンジンや春菊など鍋に入れやすいものだったり、みかんなどの果物にも含まれています。
ビタミンBはひびわれや炎症などを防ぎ、健康的な肌を作ります。また疲労回復にも効果があります。
ビタミンB群は豚肉や大豆類、まぐろなどの魚類に含まれます。ビタミンCは美容に良いとされていますが、体に長く留まることが難しく、多く摂取してもすぐに排出されてしまいます。
そのため、適量をこまめに摂ることが良いとされています。ビタミンCは柿やキウイフルーツ、レモンやイチゴなど比較的果物に多くみられます。
ビタミンEは血行を良くする働きがあり、結果的に新陳代謝を上げることが期待できます。
また皮脂をつくる役割もあるため、保湿成分を肌に留めておくことにおいて活躍しそうです。
パプリカやモロヘイヤ、イカやツナなど魚類に多くみられます。逆に気をつけてほしいのはアルコールです。
一見、体が温かくなるので新陳代謝が活発になっているような印象を受けますが、血液を必要以上に循環させてしまうため、かえって乾燥しやすい肌になってしまいます。