肌の調子は腸や肝臓などにも関係している?
皮脂量が多い時は頭皮や顔など皮脂が多くなりやすい部分の分泌量が多くなったり少なくなったりしますが、過剰な皮脂などは肝臓が処理してくれます。
ですので、肝臓の調子が悪いと皮脂が多くなったり少なくなったりすることもあるようです。
また女性ホルモンの黄体ホルモンも皮脂の分泌量に関わってきたりします。
この黄体ホルモンも肝臓との関わり合いが深いので、肝臓の調子を整えるというのも肌に良い効果をもたらしてくれるかもしれません。
ホルモン自体も食事などでとれる栄養によって新しく作られます。
体に取り入れるためには腸の調子を整えておくことも大事かもしれません。
腸内環境を整える上で大切なのは大腸と小腸では主に乳酸菌とオリゴ糖では役割が違う様です。
小腸の方には乳酸菌の方が効果的とも言えますが、新しい細胞を作る際には材料が必要です。
小腸の場合には細胞分裂が非常に多い所で主にグルタミンと呼ばれるアミノ酸が使用されます。ですので、グルタミンはある程度摂取しておきたいところでしょう。
また大腸はオリゴ糖などが効果的です。オリゴ糖にもラフィノースやフラクトオリゴ糖など色々種類がありますが、どれでも手軽に腸内環境を整えるという面で価格も安い傾向があるので、お手軽感が勝っています。
こう言ったように腸内のケアというのも肌に大切となってきますし、肝臓も解毒という意味で常にフル回転していますが、オルニチンサイクルやアンモニア代謝と呼ばれているようにオルニチンなどを活用して肝臓のケアを考えてみるのも肌には良いかもしれません。